「早く雑巾持ってきて!」 濡れたシートを持ち上げながら私は叫んだ。
しかし、姉が持って来たのはこのシートに置かれていたパジャマの下の部分だった。
「なにこれ?」 『もうそれ捨てていいから使って』と姉。
使ってって・・こんなもんでこの水を吸収できるとでも?!!
「他にないの!」と言うと、 何かジッと考えてる。
多分、雑巾代わりになる捨ててもいいものは他になかったかしら? だろう…。
私が動いた方が早いと思ったので
急いで階下からタオル数枚を掴んで戻ると拭きまくった。
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